和食回帰
まもなくクリスマス。私(５０代)が子供の頃は和食が中心。牛肉を食べる機会はほとんど
なく、クリスマスの時期もケーキを食べた記憶はありません。これが高度成長期とともに
所得倍増計画、牛肉の自由化とともに私達の食生活も次第に洋風化が目立つようになりま
した。子供の好きな食べ物の代表がハンバーグとから揚げ(洋風？)、プリン。カップ麺が
若者の主食を席巻するまでに簡便化も進んできました。
ただ、最近の傾向ではファミリーレストランの外食産業も洋風から和風・和食に移行
しつつあるように思えます。特に回転寿司は年齢を問わず人気の外食です。やはり根本
にはしっかりと日本人の持っている和食DNAが存在しているのではないでしょうか？
和食の代表的な副菜としての｢たくあん｣を作り続ける弊社道本食品もこの和食回帰への
お手伝いができればと、昔ながらの手作りで干したくあん作りに励んでまいります。
今年の大根の収穫は天候の関係で例年に比べて若干の遅れがありますが、まもなく
皆様にお届けできる予定です。（S・T記）
