地域社会も様変わり？
本日の朝刊に治安が悪くなったと思われる原因のトップに地域社会の連帯感の希薄さが
挙げられていました。首都圏においても高度成長期と時期を同じにして団地建設が隆盛を
極めましたが、企業の団地とあわせて今は見る影もありません。当時の団地にしろ社宅に
しろ隣近所は顔見知りで、今で言うところの個人情報は１００％オープンでした。
逆にこれが地域社会、共同体の意識を高め、犯罪の防止に大きく貢献していた事も事実。
今では同じ分譲マンションに住んでいても挨拶程度のお付き合い。余計な気を使わずに
すむ反面、防犯には全く役立たないのも事実。このような現代社会において会社・企業が
その役割を果たすかと言うと会社帰りの一杯も若者は敬遠しがちとの事。ネット、ブログ
はある意味ではパソコン上の仮想社会であり、これが昔の地域社会の役割を果たしている
のかもしれません。
道本食品は直接お客様のお顔を拝見できませんが、干したくあんと言う商品を通して
笑顔になっていただき、より良い社会生活の一助になればと製品作りに日々努めて参り
ます。
『お陰様で創業75周年』の消費者キャンペーンがいよいよ始まります。店頭には９月
上旬頃から応募シールを貼付した商品がお目見えします。是非この機会にご応募され
幸運を掴み取って頂ければと思います。詳しくは弊社ホームページをご覧下さい。
（S.T記）