冷気が一段と深まり、道本食品のある宮崎県田野町でも冬の訪れを感じはじめましたが、旬の季節を迎える大根はスクスクと育っています。
天日干し沢庵「日向漬」は干し専用の大根を使います。
『干し理想』という品種で、ルーツは「練馬大根」と言われており、辛みがあるのが特徴です。
大根の辛み成分が漬け込んだたくあんを味わい深いものにします。
根の上部はやや細く、先端に向かって太くなっています。
大根の形状から、収穫の際は抜きにくい時もあります。
一般にスーパーで売られている大根は「青首大根」で、あまり辛みはありません。
ふっくらとした円筒形をしており、収穫の際にも抜きやすい形状です。
11月末頃から大根を収穫、12月上旬から大根をやぐらに掛けはじめ、約2週間かけて天日で干し上げます。
この干し大根を一本一本漬け込むことで天日干したくあん「日向漬」が生まれます。
大根は干すことでうまみと食感が増します。
今年収穫した干し大根でつくる新物・日向漬は12月20日頃の販売開始予定です。
どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
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