研修生と日本人のための研修 - 道本食品

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研修生と日本人のための研修

         研修生と日本人のための研修

10月24日(金)は午後から半日かけて、海外研修生と日本人のための研修会を開催しました。

弊社では8年ほど前から海外の研修生を受け入れていますが、こうして外部から専門の先生方をお呼びして研修生のために行う研修は初めての試みとなりました。
また研修生だけでなく、指導する立場にある日本人もまだまだ分かっていないことが多いため、日本人向けにも同時に研修を行いました。

まずは研修生と日本人がそれぞれ分かれて座学研修を受けました。
研修生は、敬語の正しい使い方や「報・連・相」の大切さなどを教えてもらいました。先生のこれまでの経験から繰り出される面白いお話や実践練習などが面白く、とても楽しそうに受けていました。
一方、日本人の方は、私たちが思わず使ってしまう方言の伝わらなさ、やさしい日本語を使う重要性を学び、ミニゲームを通して同じ人種にさえ自分の言っていることが伝わらない現実を知り、こちらも笑いが起こっていました。

最後は全員集合して、これまでの学びを踏まえて、難しい文章の内容を伝え合ったり、困ったときにどう伝える・答えるかなどをロールプレイングで練習しました。
このロールプレイングは一日の中で一番盛り上がり、日頃、宮崎弁が強い日本人社員が一所懸命に標準語で伝えようとするところなどで笑いが起こり、研修でありながら国籍を超えてコミュニケーションを取る面白さや大切さなどを学べた、とてもいい機会となりました。

今回のそれぞれの学びを大切に、全従業員がこれからも仲良く楽しく生き生きと働いていければいいなと思っています。

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