紅葉・黄葉？・もみじ？
私が住んでいる神奈川でも紅葉が楽しめる季節となりました。今年は一気に冬が来た
ようで例年になく鮮やかな紅葉が楽しめます。
そもそも紅葉とは気温の変化で葉に含まれる葉緑素が分解するために起こる変化で
その色素によって紅、黄、褐色に変化するそうです。平安時代以前は黄葉、それ以降は
紅葉と書く例が多いようです。もみじとひらがなで書くとカエデを想像してしまい
ますが、同義語だそうです。
四季のはっきりしている日本だからこそ、その季節毎に草木を愛でたり、旬の野菜や
魚を食べて季節の変化を敏感に感じ取れ、繊細な心が育まれたのではないでしょうか。
ところが最近では年間を通して食べられない物が無いほど生産・保存技術が発達し、また
異常気象も手伝って四季の変化を感じにくくなってしまったようにも思います。
宮崎の冬の風物詩の大根の櫓(やぐら)干しがいよいよ始まります。道本食品では年明け
には新物干したくあんを皆様にお届けできる予定です。四季の変化を感じにくくなった
今だからこそ、弊社の一味違った、この時期だけの｢新物｣をお試しになり、この｢冬｣を
感じられてはいかがでしょうか？
詳しくは弊社ホームページをご参照下さい。また、一部スーパーでも販売させていただく
予定です。（S.T記）
