缶詰の起源と期限
1810年にイギリスのピーター・デュランドという人が、金属製容器に食品を入れる
缶詰を発明し、これが缶詰の起源です。
しかし缶詰の祖と言われている人は1804年に瓶詰を作ったフランス人のニコラ・アペ
ールです。彼は食品加工業者でしたが、ナポレオンの提案した新しい食品保存法の懸賞に
応募し、この瓶詰がめでたく当選。その後、缶に形を変え、改良を加えながら現在の形に
なっているようです。
缶詰は当時、軍用食として利用され、南北戦争(1861~1865)では多く利用されたよう
です。昔見たアメリカのテレビドラマで缶詰を開けて食べるシーンが懐かしく思い出され
ます。
現在では手軽な食品として缶詰は重宝されていますし、保存食としても注目を浴びて
います。弊社の『たくあん缶』も、8月の出荷より賞味期間を現行の1年から3年に
変更して新たに発売致します。
携行しても臭いがなく、包丁が不要。内容量が80gと数人で食べ切れるサイズ。
保存食としては勿論のこと、キャンプや行楽のお供にいかがでしょうか。
(S.T記)