人のふり見て
先日、午前中の営業も終わりお昼ご飯に立ち寄ったとある牛丼チェーン店での出来事。基本的には１人でお昼を食べることが多いので、今日もいつも通りカウンター席に座り注文をし、 牛丼を心待ちにしていました。
牛丼が来る前に私の後にもう一組の来店。目が行くと高校生くらいの お子さんとお母さんが券売機の前で悩んでいる姿が。店内は空いていたので、二人はテーブル席に着席。 丁度、カウンター越しにある私の真正面のテーブルにかけたので、しばらく見るともなしに見ていると驚くことに気がついたのです。
私も決して上手なほうではないのですが、高校生が箸を２本握りしめて音を立てながらご飯を食べ始めました。心の中で「あぁ、お母さんに怒られるぞ」っと思ったのですが、一向に注意する様子もないので、お母さんを見てみると、肘をつきながらご飯を食べています。箸の使い方も驚くほど一緒でした。
これを見て「躾がなって無い！」とか良い悪いではなく、 自分では気づいてなくても、相手に嫌な思いをさせてないだろうかと反省させられました。どんなに忙しかったり、自分に余裕が無くとも、いつでも相手を思いやれる大人になれるように、日々努力だなと感じた瞬間でした。
（Ｙ．Ｔ）