干し沢庵の美味しい食べ方
台風が一つ過ぎる度に寒さが増し、完全に秋になってきました。
早くも新米が出荷され、ご飯も美味しい季節となりました。日本人たるもの、やはりご飯と言えば沢庵!特に干し大根を使った干し沢庵は薄く切っても歯応えが残り、ご飯との相性は抜群です。
しかし…一本の沢庵を買っても、全部食べ切れるのか不安…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際私も一人暮らしで、買ってきた沢庵を全部ご飯と食べるというのは飽きてしまいますし、切ってタッパーなどに保存しても時間が経ちすぎると酸味が際立ってしまい、最初の美味しさが変わってきてしまいます。
そこで、この秋は私から色々な沢庵を使ったレシピをご紹介したいと思います。冷たいままではなく、温かい料理にも応用できる沢庵の新たな美味しさを発見してください。
最初の料理は…
【鶏肉と干し沢庵のマヨ柚子胡椒炒め】
<材料>
・干し沢庵のスライス(薄くても大丈夫):好きなだけ
・鶏もも肉(小さ目に切っておく):好きなだけ
・マヨネーズ:大さじ1
・柚子胡椒:小さじ1
・しょうゆ:少々
<作り方>
①フライパンで、鶏肉の両面を焦げ目が付くくらいまでじっくり焼く
②干し沢庵を加えて軽く炒める
③マヨネーズと柚子胡椒を混ぜたものをかけて炒める
④香り付けとコク出し程度に少しだけ醤油を加え、軽く混ぜて出来上がり!
干し沢庵を使うことで、火を入れてもパリパリの食感は残り、また冬の調味料である柚子胡椒を入れることで季節感もあります。干し沢庵は多少時間が経ったものでも、炒めることで甘みが出て美味しく調理できます。
おつまみに、夕飯やお弁当のおかずに、簡単なので是非トライしてみてください。
(Y.F記)