新入社員3名が入社しました。
道本食品にも、優秀な新入社員が3名入りました。
宮崎大学農学部、宮崎商業高校、宮崎農業高校の出身で、それぞれ開発・品質
管理担当、受注・発注業務、製造の業務を担当してもらいます。
今朝、社員の心構えを話しましたが、三人の目がキラキラしていたのがとても
印象的でした。同時に彼女たちの期待に応える会社運営をしなければならないと
責任を強く感じました。
自分自身の新入社員の時代を振り返ると、1981年、旭化成に入社し、初日を
宮崎県延岡市で迎えました。私は、大卒男子事務系、技術系合わせて265名と
いう大勢の新入社員の一人でした。当時は研修期間が、なんと1か月!桜の花が
満開の中、研修所へ歩きながら向ったことを今でもはっきりと覚えています。
不安より、とにかく東京に帰ること、つまり、配属されることをひたすら祈っ
ていました。結局、延岡が初任配置となった社員は38名、その内事務屋は8人。
事務屋の私はそのわずかな数の中に入ってしまいました。夜になると東京希望が
絶たれた連中でしばらくはヤケ酒を飲んでいたことを思い出します。
研修中に行った工場のトイレ掃除の徹底やペインティングによる現場改善、
そして、製造現場での先輩達の厳しいアドバイスや指示が今の自分の糧になって
います。
3名の新人たちもしっかりと教育し、一人前の社会人に育てます。
慣れるまで大変だろうけど、ガンバレよ。(H.M記)